
2012年11月18日のブログで紹介した三鷹バス痴漢冤罪事件で7月15日、東京高裁(河合健司裁判長)は、一審判決を破棄し、被告人の津山正義先生に無罪の判決を出した。写真は支援する会からの「逆転無罪」判決を知らせる手紙。
そして29日、東京高検の上告断念により無罪が確定した。
よかった。
それにしても、「バスが揺れている状況下で、右手で携帯電話を操作しながら、左手で痴漢行為をすることは容易ではないけれども、それが不可能とか著しく困難とまでは言えない」として津山さんに「罰金40万円」の有罪を言い渡した一審の東京地裁立川支部の倉澤千巖裁判官の頭はどうなっているのだろうか。