2010年04月20日

のだめカンタービレで1812年を聞く

のだめカンタービレテレビで「のだめカンタービレ 最終楽章 前編 特別版」を放送していた(フジ、4/17)。そこで何と序曲「1812年」の演奏があった。20代のときに良く聞いた曲でレコードも買った。チャイコフスキーの曲でナポレオンのロシア侵略を撃退する内容でその年が1812年だ。ナポレオン軍に制圧されたロシアの重苦しい情景と「ラ・マルセイエーズ」のもうひとつの主題がナポレオン軍の優勢を表す。やがてロシア軍の反撃で、「ラ・マルセイエーズ」は蹴散らかされていく。そして大砲や鐘が鳴り響き終曲を迎える。「のだめ」のなかでは大砲を並べて発射させていてそれなりに迫力があった。懐かしく聞いた。私の持っているレコードは押入れの奥に眠っているが、カラヤンの演奏だったと思う。裏面はリストの「前奏曲」で、「人生は死への一連の前奏曲である」とのリストの考えが反映された主題である。この曲もなかなか良かった。写真はホームページから拝借した((C)2009 フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社)。
posted by Jimmy at 23:30| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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ロストロポーヴィチ&カラヤンのドヴォルザーク:チェロ協奏曲/チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
Excerpt: ソリストと指揮者、オーケストラが四つに組んで、お互い負けじと火花を散らす有様が目に見えるような快演だ。
Weblog: クラシック音楽ぶった斬り
Tracked: 2010-05-09 18:30